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『手のひらがとどくまで』

木々が放つマイナスイオンを感じたい
手のひらがとどくまで手を伸ばす

大好きなスター歌手が目の前で唄ってる
手のひらがとどくまで手を伸ばす

夜空に輝く星を見つけた
手のひらがとどくまで手を伸ばす

星の上を吹く風を感じたい
手のひらがとどくまで手を伸ばす

その風の中を泳ぐスターフィッシュを捕まえたい
手のひらがとどくまで手を伸ばす

そのスターフィッシュを放つ天使と触れ合いたい
手のひらがとどくまで手を伸ばす

その天使を遣わせた神様に触れてみたい。
手のひらがとどくまで手を伸ばす

神様に一つだけお願いをするの・・・。
つないだ手がそっと、約束を受け入れてくれたような気がした。



『花』

やりたい放題に生きて
本当に満足かい?
何かに縛られているほうが
楽だって思えることもあるくらい
疲れちゃってんだよ

昨日、庭に花を植えたんだ
早速、蝶がそれを見にやって
きたよ。

生きがいは仕事、他には何もなくて
ときどき、一人で行くカラオケが
何より楽しくて。
それが今の僕で。

君がもし本当に壊れてしまいそうな
ときは僕にだけそっと教えてほしい。
一人カラオケで鍛えた歌で
君を慰めてあげるから。
そんなつまらない僕だけど君は
僕を許してくれるかな?

小さな花の命を守るのにどれほど
努力しているかなんて
人にはわからない
お隣さんの庭に負けないように
競い合うように花を植えて見るけど
そんな僕の心はしおれがちで
だれか、僕の心に水をください。

僕の心は庭に咲く花に縛られているのかな?
好きでやってるつもりでも。
愛もそれに似たようなもので
縛られるわけでもなく
隣のやつに負けたくないから
手放せないだけなのかな?

自分勝手に生きてるつもりだけど
人は皆何かにとらわれている
それに気づいたとき、僕はそれから
逃げるでもなく、立ち向かうでもなく
ただ、愛という風に身をまかせ
時の海にこの身を浮かべている

こんな僕だけど・・・



『眠れる獅子』

そう僕は何にも負けない。
心の中に眠る獅子の魂があるから。
あなどらないで
僕の無限の可能性を
君が引き出してくれる
君だけのヒーローでありたいって
思ってる。
あたたかな日差しの中で毎日が
変化しながら過ぎてゆくけど
君は僕に変わらない奇跡の愛を
見せてくれるから。
僕は僕自身でありながら
変わりつづける。
君と一緒なら、どんな夢だって
見つづけられるから。



『東京タワー』

オカン、僕はオカンに何をしてあげられただろう
僕の大学の卒業証書だけで満足だった?
オカン、東京での暮らしは楽しかった?
オカン、僕はもうオカンに頼らなくても
お金に困らなくなったんだよ。
オカンがいなくなるなんて僕には
耐えられないよ。
オカンの存在は決してあんな小さな箱と
引き換えにできるものじゃないよ。
最後に眠るオカンにそっと甘えて添い寝を
する僕はまだ、子供のままですね。
ごめんなさい。
そして、さようなら。いとし母よ。
僕はただ泣きじゃくるだけだ。
オトンありがと。



『ホームヘルパー憲章』

1、私たちホームヘルパーは常に社会福祉に携わるものとしての
  誇りをもって仕事にあたります。
1、私たちホームヘルパーは、常に愛情と熱意をもって
  利用者の自立を助け、その家庭の維持と発展を援助します。
1、私たちホームヘルパーは、利用者の尊厳を守り、常に
  利用者の立場に立ちながら仕事にあたり、利用世帯や
  地域住民から信頼されるホームヘルパーになります。
1、私たちホームヘルパーは、常に服装や言語に気をつけ
  笑顔を忘れず、仕事上で知り得た他人の秘密は口外しない
  ことを約束します。
1、私たちホームヘルパーは常に研鑚に努め、在宅福祉の
  第一線にある者として自らの資質向上に努めます。



『カーラジオDJ』

買ったばかりの車で
君とドライブに行くんだ
最近はちょっと、将来のこととか考えて
ぶつかりあうこともあるけど
車の中で聴く音楽が僕たちを幸せに導いて
くれるって、彼が言ってたよ。
だから、彼はそんな僕らのために
CDを焼く手間すら幸せの種。
君の好きなアーティストのアルバムを
次から次へとラジオのDJみたいに
かけてあげるね、そうさ
僕は、カーラジオDJ(?)まぁ
細かいことは気にしないで
僕と同じ音楽を聴き、同じ風を感じながら
ずっといっしょにドライブしたいな。
この車には愛の永久機関が搭載されているから
ずっと、いっしょさ。



『つがいの鳥』

君と僕の命が尽きる時
僕らはあのときビルの窓から
見た、つがいの鳥に生まれかわれるのかな
君は幸せな人生を送ることができたかい?
例えば老いて、杖が必要になったと
したならば、僕は君の杖でありたい。
愛してるって何回伝えても足りない
気がして、僕はそれを証明するため
自らを傷つけようとするんだ。
でも君はそれを止めてくれた。
僕は迷いや弱さの中から必死に愛を
探そうとするんだ。何度も壁にぶつかり
ながらね。それが僕の人生で。
こんな僕が生まれ変わったら、次は君と
どう繋がっていけるのかな?
愛してる。



『人とは・・・?』

僕は時々、人というものがわからなくなる。
夕方の、地方ローカルの情報番組のメインキャスター
を努める女性アナウンサーが
「生まれ変わるなら男がいいか女がいいか」
という問いに、「男になりたい、天才外科医になりたい」
と発言していた。
彼女は美しいし仕事も成功しているし、女性としては
何不自由ない人生を送っているだろう。
彼女にあんな発言をさせるのにはいったい
どんな人生のドラマがあるのだろうか。
彼女の内に秘められた世界を知りたいと
少しだけ思った。
身内に難病の人でもいるのだろうか?
僕から見れば彼女はいつも笑顔で輝いている。
それ以外のことは何もわからない。
人ってのは何を考えて、いるのかさっぱり
わからないのである。



『ポストマン』

人はどんな深い悲しみの向こうにも輝ける未来があって
恋をして、結婚して、子供ができて、孫ができて
精神に障害があるからって、臆する必要などないって
僕は伝えたいから、ピンと張り詰めた糸のように
僕の願いの先に君が共振してくれることを願って
この詩を君の心のポストに投函するよ
明日は来る、まずは立ち上がる練習からでもいい。
そして、また明日がくる。その時に備えるんだ。
そのための今日なんだ、今日を生きるとは
そういうことなんだ。
いつまでも障害者年金をむさぼり、寝たきりの
孤独の人生を送るのが君の人生か?
立ち上がり、恋をしろ。
そして、明日へ向かえ。
これは、僕の先輩から学んだ答えだ。
人生の先輩でもあり、精神障害者の先輩でもある
大恩ある先輩からの、暖かい教えだ。
彼は、今日もクロネコヤマトのポストマン。
かっこいいじゃないか。



『果てしない闇の向こうに』

そうさ、君は負け犬じゃない。
君の中に眠る熱情を僕は見つけたから。
大学時代に塾講師のアルバイトを
していたのを勲章みたいに掲げて生きる
君は、決して、それ限りで終わる人間
じゃないよ。
もっと、遠くまでいけるはずさ。
それを見抜いている人が、君の隣にも
いるから。
朝、顔を出すのが精一杯だった
君もいつかは、立ち上がり
社会の荒波にもまれる日だって
喜んで迎えられるだろう。
そうさ、ぼくらは社会のゴミじゃない
歯車の一部として、回転していける



『ペンを持っては』

平坦な人生も悪くない
退屈が嫌いな君はどこかへ
逃げ出そうとするけど

普通っていう、つまらない
響きの言葉が持つ値打ち
を計りかねている僕は
やがて来る波乱万丈の人生
に受身を取り損ねるんだ。

名前の画数とかを気にしながら
生きるようになったり
箸は必ず、2本合った物を使う
ようになったり。

宗教だって半分信じてるみたいな
感覚だよ。
無宗教が僕の信条だったのにね

会社が全てじゃないとはよくいうけれど
やっぱり、会社が全てじゃないの?
結局のところ。

昨日、彼女の会社が倒産するって
聞いたよどうすんの?
って聞いたって曖昧な答え。
僕の稼ぎに素直に頼ってこいよ

言論の自由を封じられた僕の
詩は読んでいてつまらない。
社会人だから我慢してるけど。

俺が社会を変えてやるんだとか
思ってペンを持ってみても
便所の落書きで終わる。

いつか世界を変えてやるよ
おまえらのためにもな。
おまえらは俺みたいな人生を
送らないようにしてやりたい
ってどこかで思ってるからさ。



『輪廻』

弟が青春を目の前にして散った
母の悲しみは計りしれない
長い年月が悲しみを溶かしてくれるけど
心の隅にはやはり弟のことが忘れられない
でいる。いや、忘れたくない。

私は結婚し、子供を産めるようになった
母に、元気な男の子を見せてあげたい
もう一度、青春を・・・。
という、かすかな希望を胸に。
子供を産みつづけた。
女の子が3人になりました。

ごめんねお母さん、男の子の顔は見せて
あげられないかもしれないけど
男勝りの元気な女の子が3人もいます。
私は幸せの尻尾をつかんだ気持ちです。

降り止まない雨が母の心を穿っているのでしょうか?
それは、私にもわかりません。
だって、自分が腹を痛めて生んだ子を
失うだなんて、考えたくもないから。
今が幸せならそれでいい。
それでいい。



『知ってたかい?』

毎日の中に潜む生きる喜びみたいなもんをさ
少しずつ拾い集めては積み木みたいに
組み立てるんだ。
そんな仕事をしている人が世の中にはいるんだよ
知ってたかい?

君の持つ悲しみを拭い去ってあげたいって
素直に思ってくれるそんな仕事をしている
人がいるんだよ。知ってたかい?

その仕事をしている人たちはね
いくつもの悲しみを乗り越え
いくつもの思い出を重ね
今日を生き、明日に伝えているんだよ。



胸の中のわだかまりが溢れ出しそうなんだ
この気持ちをどこにぶつければいい?
目に入る景色の情報量に溺れそうなんだ
この気持ちをどこにぶつければいい?

みんなが敵のようで味方のようで
今日は眠れそうにないんだ、このわだかまり
愛にも似たような、憎しみにも似たような
花の匂いがすっと溶かしてくれればなぁ

君だけが、君だけが、僕を導いてくれる
幸せという名のエデンへと。
忘れないで、僕のこと、そうさ僕にだって
まだ出来ることがある。

胸の中の思い出が溢れ出しそうなんだ
この気持ちをある人に打ち明けてみた
他人の目に映る自分を気にして今日を
生きてみたところで、本当の自分には
いつたどりつけるかなぁ。

みんなが僕を笑いものにしているようで
みんなが、どこかで僕に希望のようなものを
求めているようで、この愛や悲しみに似た
感情が僕を締め付ける。

あなどらないで、僕にはまだ出来ることが
あるはずさ。



『仏壇』

亡くした人の命は
仏壇の立派さで計れるものなのかな?

昔、「高価な墓石を立てるより〜」
なんて歌を歌っていた人がいたっけ

でも、故人への思いはどう表現して
いいかわからないから、
やっぱり立派な仏壇を買ってしまうんだ

もし、あなたが亡くなったら、店の中で
一番立派な仏壇を買ってしまうだろう。

仏壇の美しさを語る仏壇屋
それを作る仏壇職人。

その人たちの心に触れたことがある。
そんな、経験をもつ私は幸せなのかもしれない。

仏壇屋の人は自分の人生にプライドを
もっている。それを切々と僕に夜中の2時まで
語ってくれた。

僕はいったい、何がいいたかったんだろう?

人の命に値段はつけられないけど、
それに対する思いには値打ちがあるってことかな。



『いのち』

わかってるって、誰もが幸せになれないってことくらい
でも、この僕の永久の願いに、いつか誰かが足をとめたり
振り向いてくれたりする日が来るとして、それまで
あと何人の命が失われるだろうか。
やさしくなれれば、もっとやさしくなれれば
誰も傷つけずに生きていける。

忘れないで”いのち”は誰もに平等に分け与えられた
ものだってこと。細く長く生きる人もいれば
短く太く生きる人もいる。
生き方は人それぞれで、目の前に広がる青空のように
自由なんだって、いつかわかる日が来るから。
だから僕はその日がくるのをそっと待ってる
君がいない助手席を見つめながら。

例えばあと、100日生きられるとして
君は何をして遊ぶんだ?
読み逃してきた教科書を見つけてきたり
今まで興味もなかった花に水をやったり
人の生き方は様々で、僕は自分の未熟さを
思い知るんだ。

忘れないで”いのち”は誰もに平等に分け与えられた
ものだってこと。最後は大好きだった犬を抱いて
死にたいとか、人は思い思いの死に方を選べるなら
それはなんて素敵なことだろう
生き方は人それぞれで、遠い昔に恋をした君とも
いつかまた出会えるかもしれないから。
だから僕はその日がくるのをそっと待ってる
君がいないダブルベッドの隣を見つめながら。



『婚カツ』

明日の合コンで
友人に彼女ができて
やがては結婚して
彼らしく
幸せに暮らせますように



『アガスティアの葉』

そう、全てが、最初から決まっている。
僕が、どう生き、どう死ぬかも。

世の中には知りたくないことがたくさんある。
自分の未来や人生もその一つで

アガスティアの葉に記された僕の運命を
ナディリーダーが僕の静止を振り切って
全て読み上げようとするんだ。

僕は必死に耳をふさぎ、それを聞くまいと
するけど、ナディリーダーの声をさえぎる
術はなく、やがて、全てを知ってしまうんだ。

僕は自分の人生に絶望し、負けそうになるけど
最後まで、輝きつづけたいという心奥からの
もう一人のもがいている自分が、必死に
必死に生きろ、生きろ。と語りかけてくるんだ。

これは妄想じゃない。ましてや幻でもない
現実なんだ、僕はもう逃げられないことを
悟った。

僕は負けそうになり、一度は君を手放してしまう
んだ。だが、どこからか吹く銀の風が僕を包み
守ってくれる。

そう、僕は銀翼の騎士へと生まれかわり
再び君を守りつづけるんだ。

銀翼の騎士となった僕は運命を恐れることはない
そう、死ぬことだって恐れない
そう思っていた。

でも、最後の最後に、僕の命を君への思い
と天秤にかけたとき、君への思いに傾くことを
知っているから。
この僕の小さな胸の希望が最後に
最後に・・・。

あとは、言えない・・・。



『ラジオ』

僕はガンに侵されている。
医師には生存確率50%と宣告された
手術の日が迫って来ている

病床に臥す、ある日、ふとラジオをかけてみた
かわいらしい声のパーソナリティが
悩み相談に乗ってはそのリスナーに向け
曲を流すといった内容の番組だった
パーソナリティの女性の名は愛野ひかり。
なんか冗談みたいな名前のパーソナリティだな
と感じた。

僕はある賭けをしてみることにした
このラジオ番組にハガキを送って
愛野ひかりさんに読んでもらえたならば
手術は成功し、生きつづけることができると。

あて先はわからないので
「東京FM、愛野ひかりさん お悩み相談係」
と書いた。これで届くのか、それさえも賭けだった。
ハガキの裏には今の僕の思いをぎっしり
と書きしたためた。そしてそのハガキを投函した。

次の週、そのラジオ番組を聴いていると。
僕の名前がラジオから聴こえてきた。
彼女はかわいらしい声で、僕の悩みや苦しみを
読み上げてくれて、最後に一言こう付け加えてくれた
「私の愛があなたを必ず守ります」と

僕はラジオの前で子供のように泣きじゃくった
適当なあて先を書いたのに、ちゃんと愛野さん
の手元まで届けてくれた郵便屋さんの想い
や愛野さんの私たちリスナーへの想いが
僕の胸からあふれ出てこぼれてしまったのだ。

そして、僕のハガキを読みあげた後に
かけられた曲は「Mr.Children」の「HANABI」
という曲だった。



『4分44秒』

CD屋を散策していると
奇妙なオーラを放つジャケットの
CDを発見した。
聞いたこともないアーティストのものだった
私はさっそくそれを購入し
聴いてみることにした。

ふと、4分44秒のカウントが
やたら目について気になった。
僕はどうしてかはわからないが。
そのCDに収録されている。
全曲の4分44秒目に散りばめられている
言葉を拾い集めて、書き出してみた。

すると、おどろくべきことに
あるメッセージになっていることが
わかった

「9 7 人 の 銀 の 翼 を 持 つ 者 
 を 探 す べ く 
 旅 に 出 ろ 君 が 世 界 を 救 う」

僕はわけもわからないまま、なぜか次の日
会社に辞表を提出し、旅の準備をしていた。

この先に何が待っているのだろう。
僕はなぜか、妙な使命感に胸を膨らませていた。



『ゴール』

どこまで走れば辿りつけるのだろう
今日も翼は羽ばたく力を得ることはない。
君と僕の翼が互いに力を与えるのなら
いつか、強く羽ばたける日が来るだろう。

優しい花が、優しい花が心に咲いていて
僕と君はその花をそっと眺めている。
その花はおそらく永遠に枯れることは
ないだろう。
僕が水を与えつづけるから。

人はどんな苦しみの中でも優しさに
心ときめかす。
あなたがそう、教えてくれた。
だから、僕は誰よりも優しく生きよう
と願うんだ。

僕の心の中には決して辿りつけない
ゴールがある。
僕は永遠にそのゴールを目指し
走りつづけるんだ。
それが、自分の見つけた答えだから。



『あふれる想い』

いつか奇跡のような言葉たちが
天から僕のもとへ降りそそいで
世界中の人を感動させることが
できたら。

世界中がもっとやさしさで
満たされる日が来るなら
少しくらいの痛みなど。

足早に通り過ぎた少年時代
を想い出しては、布団の中に
うずくまる自分がいる。

泣きながら詩を書く自分が
たまらなくみじめに思える
こともあるんだよ。

大好きな君を壊れそうなくらい
強く抱きしめた。
天が地が僕らを抱擁する
もう、何も恐れることはない。

僕らはいつまでも、この無邪気な
草原を走り回って
幸せの尻尾をつかむんだ。
もう、絶対に離さないから。

時がめぐり、朝も昼も夜も
月日がめぐり、春も夏も秋も冬も
いつの日も心に架かった虹がある。
近づいても消えない虹が
僕と君の心をつないでいる。

君は永遠なんて信じないって
言うかもしれないけれど
僕はちょっと信じてるんだ。

君と僕の青春がいつか終わる
日がくるとしても、その思い出
の日々を胸に生きてゆける。
だから、「もう楽しいことなんか
この先何もない」だなんて言わないで。
君だけを見ている僕がいつでも
側にいるって約束するから。

この僕らのちっぽけな愛が
いくつもの世界中の愛にリンク
していくはずだから。
いつか僕らの恋の物語に
世界が涙する日がくるから。



『イメージしながら』

夢だけを追いかける日々
普遍的な愛とは何かと自問自答を
くりかえす中でたどりついた答えは
愛する人のために大切なものを
差し出す勇気。

「僕のことを信じられないなら
この喉を切ってくれてやる」
と詩っていた歌手がいた。
そんな愛の詩を唄う
あなたを信じていたい。

では僕が君の信頼を勝ち取る
ためには何を差し出せばいい?
命の次に大事なものを君に
あげるよ。

命の次に大事なものって
何だろうね?
僕の部屋にあるシンセサイザーかな?
ミスチルのCDかな?
それとも、もっと形のない言葉にも
できない大切なものかな?
僕はそんなものを持っている人間なのかな?
では、僕は君に愛される資格の
ある男ではないのかな?

そんなことを考えている日は
自然と涙があふれて
とまらなくなるんだ
君が好きで、君が好きで
たまらないくらい大好きで
それだけなんだよ僕って人間は
ただ一つ、それしかないんだよ

僕は相変わらず
夢だけを追いかけてる。
千年桜に寄りかかりながら
今日もまた過ぎていく。
こうして、日常に潜む形のない
愛の形をイメージしながら



『誰のため』

誰のために詠うの?ねぇ
君は誰のために詠ってるの?

時々、見失いそうになる
孤独への境界線
雑に生きてるくせに
我が身は結構可愛く思える
のが救いかな。
でもねそんなくたびれた
おもちゃみたいな感情すら
忘れそうになることが
あるんだ
チラシの裏に僕の中に潜む
情熱の全てをぶつけて
みたりしてね

誰が誉めてくれるわけでもなく
誰かが僕を、僕の書く詩を
愛してくれるわけでもないけど
ここだけが僕の世界の中心なんだ

「読んでもらって感謝しろE」
とか心ない一言に傷ついたり
しながらも、どこかで勲章ほしさに
詩を書いてるわけじゃないんだと
言い聞かせながらね。

でも、このわだかまり、突き破って
飛び出せそうなところまであと
一歩って感じなんだ
自己中心的なやつらばっかりで
うんざりすることもあるけど
僕の詩はみんなのために書いているから
一人でもそれに気づいてくれる
人が現れるまで僕は
世界の中心で愛を綴り続ける

白く透明な心を持ったあなたたちへ贈る詩。



『風にさすらう孤独な詩人』

このキリスト教社会の中で
君という異端児は何に立ち向かおうと
しているんだ?
西暦はキリストの生誕からカウントが
始まっているというのに。

この資本主義社会の中で
君というテロリストは何に立ち向かおうと
しているんだ?
ビルゲイツの資産を積み重ねたら
富士山ほどの高さに到達するというのに。

では宗教や経済に縛られない
生き方を探すというのかい?
それは無理だ。人は一人では
生きられないのだから。

僕が君を必要としているように
君も他の誰かを必要としているはず
だろう?

君は風にさすらう孤独な詩人
ときどき君の書く詩に足を止めて
見てくれる人がいるだけで幸せ者。

目を閉じれば心の原風景が無限に広がる。
それらを少しずつ言語化して切り売り
するのが君の商売。
なんかさびしい商売だね。
自分の大切なものを少しずつ削り取られて
いくようで。

心の色はその日によって変わる
雨の日はブルー。晴れの日はオレンジ。
その色は君にしか見えない。
それを言語化して人の心に彩りを
与えるのが君の使命。

そんな君でも、1つだけ言語化できない
ものがあるね。それは私からあなたへの想い
や願い。
祈りみたいなものなんだよ。
言葉にするには質量を持たなすぎる。
かといって浅いわけでもない。
だから人は聖書を読むのかな。



『アメジスト』

やさしいメロディーが僕らを包む
遠い昔、母に抱かれて旅に出た日の
ことを思い描いた。

大都会には誘惑が多いけど
君と僕はなぜかそういったものには
あまり興味がないんだ。

誰もが胸に秘めた思いみたいなものを
この街ではずいぶん安売りしているのだな
というのが第一印象。

君の誕生石のアメジストを指輪にして
プレゼントしてみたりしたけど
君はそういった俗物的なものには
あまり興味がないみたいで
難解なパズルのような
映画や小説や詩集などが君を喜ばせた。

僕も少し君に似ていてね。
物質社会に生きていながらも
あまり「物」自体には喜びを
感じない。
だからこうして時々、詩を書いたり
しているのかな。



『蒼』

テレビで残虐な事件のニュースを見て
思い出した。
幼い頃、いたずらに生き物の命を奪って
無邪気に喜んだことがあったっけ。
今、僕が見ている現実はあのとき侵した
罪の報いなのでしょうか。
僕が生きることは罪なのでしょうか。

寄せては返すこの波が僕の罪を
僕とともに洗い流してくれたなら
明日の世界はもっと美しくなるのでしょうか?

このどこまでも果てしない蒼い海に
問い掛けてみるよ。

僕が侵した罪を僕の子供たちには
侵さないように優しく守りたい。
そうすることが、まことの償いでしょうか

本当の世界はどこまでも美しい。
心を開いて、心の目で、心の声で
この世界に語りかけてみて。

明日の世界はもっと美しくなるはずだから。



『Beautiful World』

君だけのメロディーを聞かせてくれないか。
まだ幼さとあどけなさを残す
その美しいメロディーを

天使の羽が舞い散る粉雪をそっと
優しさに変えてくれる。

目が見えない君は、心の目で僕らより
遥かに美しい世界を眺め
その世界の美しさを10指に握り締め
奏で伝えてくれる。
まことに清らかな旋律に乗せて。

君が見せてくれた奇跡を
僕はどこまでも信じたい。

人の中に眠る優しさを
呼び覚ます、奇跡の旋律を
どこまでも愛したい。

この星を破壊するほどの兵器と
この星を変えるほどの君のメロディーと
が共存するこの世界で
少年は小さな手でマシンガンをにぎり締め
震えている。

今、僕たちが少年に送りたいのは
幼さとあどけなさを残す、あの美しいメロディー

今日の夜、少年が笑顔で優しい夢をみながら
眠りにつける世界を求めて。



『英雄』

時代は英雄を求める
全ての争いに終止符を打つ英雄を

例えば父と子が共振するように
君と僕が共振するように
全ての世界が一本の線で共振することが
できたなら、英雄なんていらない。

英雄の存在とは一本の線。

争いと平和の境界線。

そんな英雄に誰もが憧れ
そんな英雄になるために誰もが戦地へと赴く
何かが間違っている。

僕らの求める真の英雄とは
僕らの心の奥に眠る、優しさの中にこそ
見出せるものではないか?

優しさだけじゃ生きられない。
でも、世界は真の優しさを必要としている。

権力を天に振りかざしてみたところで
明日に希望は見出せない。

僕らの心の奥にこそ、明日の世界へ
と導く一本の線があるのだ。



『メッセージ』

僕から君らへ贈るメッセージ
届いてくれるといいな
理屈を超えた、僕の胸に秘めた平和への祈り
世界中を愛でつつむメロディーにのせて。

聖書に書いてあることなんて難しすぎて
僕にはわからないし、ブッダの生涯なんて
わからない。
イスラム教や、ヒンズー教なんてもっとわからない。
イスラム社会は神の教えに従って
殺し合いをやってるの?
では、神様なんて信じない。
そうすれば、穏やかな気持ちで生きて行ける。

難しく考えるのはもうやめにしないかい?

地下鉄の中で見かけた2児の母は
元気盛りの二人の子供に手を焼いていたけど
彼女なりに充実した子育てライフを
送っていたり。
土日返上で仕事に打ち込む父も
自分の人生にプライドを持っていたり。
アメリカ初の黒人大統領が
世界を変えるべく立ち上がったり。

僕らの身の回りで起こっていること全てが
意味を持って、この世界を回り回っているなら

「この世界は美しい」

時々、空想するんだ、僕の目の前にいる人は
決して、誰も不幸にならないって。
だから、僕は視野を広げて、より広く世界を
見つめていなきゃなぁって思うんだ。

兵器なんか持たなくったって平気さ。



『箱庭の住人』

僕らは試されているんだ
この狭い箱庭の中で
どう、あがくかを。

そう、僕らは歴史の証人。
この箱庭の中で起こる
惨劇を愛憎を
子供たちに語り伝えるのだ。

見えない壁に自由を奪われた
手足がもがいている。
もし、この見えない壁が
取り払われたなら
遥か遠くに見える
陽炎のような景色に
手が届くのだろうか?
それは、まるで人類が
手にしたことのない
争いのない世界へ手を
伸ばすような淡い願い
なのだろうか?

僕らの目の前に確かに広がって
いる平和という世界。
そして未だ固く門を閉ざして
いる世界。
僕らは、その遥か遠くの景色を
眺めながら箱庭の中の惨劇を
子供たちに今日も語るのだ
明日を信じて。



『花』

理由無きこの争いに誰もが火を注ぎ込む
目に見えない権力のもとに
なにげない日常がもぎ取られる

「誰を憎めばいいの、教えて」
あなたは帰ってこない

あなたが大切に育てていた
お花に水をそっとあげるの
あの子が大きくなるまで
決してこの花を絶やすことは
ないから。

天から、そっとあなたが見つめて
いてくれるような気がした

あなたが勝ち取ってくれた
民主主義の世界をどこまで
愛せるだろう

誰が、誰もが、賛同し立ち上がろうとも
あなたはもう帰ってこない

あなたがあの子のために勝ち取って
くれたこの平和を
どこまで愛せるだろう

あなたは帰ってこない・・・。



『お父さん』

望んでか望まずか
お父さんは戦争に行ってしまう。

お父さんは最後に家族で写真を撮って
それを胸のポケットにしまった

お父さんは戦場に行ってしまう。
望んでか望まずか

お母さん、お父さんは必ず帰ってくるよね?

「お母さんにもわからないわ」
「だから神様にいっぱいお祈りしましょう」

僕は毎日神様にお願いしたんだ
お父さんが帰ってくるようにって

お母さん、なんで人は戦争をするの?

「お母さんにもわからないわ」
「だから神様にいっぱいお祈りしましょう」

僕は毎日神様にお願いしたんだ
この星から戦争がなくなるようにって

戦場から一枚のハガキが送られてきた。
お父さんが死んだって。

僕が大人になったら、この繰り返す愛憎
に終止符を打って見せてやる。

「わああああああああああああああああああああああああ」
「わああああああああああああああああああああああああ」

僕が大人になったら、この繰り返す愛憎
に終止符を打って見せてやる。

「神様にいっぱいお祈りしましょう」



『神風』

僕らのおじいちゃんやひいおじいちゃんが
戦争で守った世界で僕らは今日を生きてる。
僕らは平和という名のもとに愛国心を失った
亡命者。

「我ら神風に守られし、神風特攻隊
母国愛のために散り行く運めでも
悔いることはなし」

なぁ、こんな真似が今の僕らにできるか?
僕らのおじいちゃんはどれほどの勇気を
持って生きてきたのだろうか。
今こそ想像してみないか?

おじいちゃんが守って来たものを
これからも守っていきたい。
それは、家族への愛だったり、この国への
愛だったり、もっとちっぽけな愛でもいいんだ。
父がいて、母がいて、兄弟がいて、草や花が咲いていて。
小鳥が庭の巣箱にやって来て。
そんな穏やかな暮らしの中に
おじいちゃんが守って来た物を見つけ出すんだ。

僕のおじいちゃんは戦争から生きて帰ってきてくれた。

ありがとう、おじいちゃん。
僕はおじいちゃんのために
清く正しく生きようと思うんだ。
弱い者には優しく。
飢える者には手をさしのべ。
悲しむ者には慰めを。

今はもう、天国へ行ったおじいちゃんへ送る詩。



『愛の詩』

僕らが書き刻んで来た平和への道標。
その、どれもが素晴らしくて。
美しい愛を描き出していたんだ。

でも、多くの人はこの存在に気づかずに
日常という喧騒に飲み込まれ
競争という小さな争いの社会へと
分け入っていく。

国語の教科書に載るような
音楽の教科書に載るような
歴史の教科書に載るような
そんな愛の詩たちが、今日も一つ
また一つ見過ごされて、埋もれていく。

誰もが胸に秘めた愛を詩う。
ちょっぴり照れくさいけど
僕らやっぱり詠いつづけるよ
愛の詩を。

いつか、世界中を幸せにつつむよな
そんな詩を歌いながら。



『蒼』

人生を川の流れに例えるなら。
その行き着く先の海は天とひとつとなる。蒼い世界。

その清く蒼い世界に君をつれていきたいな。
醜い争いや、奪い合いを忘れて。
ただ、穏やかな蒼にこの身を浸し
明日の世界を夢みるのさ。

この蒼く美しい星に生まれたことを感謝しなくちゃな
僕が幼い頃に若かった父と母が、すれ違う老婆に声をかけられ
今を大切にねって、言われたそうだ。
父と母は僕をたくさん愛してくれた。
昔も今もそれは変わらない。
そんな、父と母に感謝しなくちゃな。

幼い頃に弟が大事にしていた蝉の幼虫が
蛹から成虫になろうとしていた。
僕はその蛹にいたずらをして
木から落としてしまったんだ。
弟はひどく悲しんで、父は僕を殴ったんだ。
そのとき、僕は命の尊さを知り
ひどく後悔したんだ。
でも、いくら後悔しても蝉が蛹から返ることはなかった。

人生は川の流れのようだ
決して、引き返すことはできない。
例え、どんなに後悔しようとも
ありあまる富のもとにいくら金を積んでもだ。
だから人はたった一度の人生を
後悔のないように生きようとする。
僕はこの人生で君と出会い恋をした。
20代の大半を君に捧げた。
君も大事な人生の一部を僕に捧げ、ともに生きてくれた。
二人して、歩んできた道は決して
緩やかな川の流れではなかった
険しく、時に二人抱き合って、涙したこともあった。
それでも僕ら「永久に蒼く」という誓いの言葉に導かれ
海と天が繋がる「蒼い世界」を二人目指したんだ。

僕は病に倒れ、君は職を失い
困難が川の流れを塞き止めようとするけど。
「人生は大河のごとく、おおらかに生きよ」
と教えてくれた、おじいちゃんがいた。
僕らは、多くの人に愛され、守られ
この星が導く「蒼い世界」に一歩ずつ一歩ずつ
近づいているんだ。

人生に傷つき絶望しそうな時は僕が必ず側にいるから
二人とも永久に蒼く
そして、藍よりも蒼く
深く、ただ蒼く、そして美しく生きよう・・・。



『少年』

少年時代の約束、今でも忘れてないよ
お気に入りのギターに記した「潤」って名前。
今も消せはしないよ。
初めてバンドで演奏したEndless Rain
おまえのギターソロが光ってたっけ

ちょっと悪ガキでさ、悪さをしては
勲章みたいにそれをかかげてた
少年時代のおまえ。
人一倍リーダーシップが強く
女の子にも人気があって
誰もがおまえに憧れてたよな。

夏が来ると元気だった
おまえのこと思い出すよ。
あれから15年も経つのに
全然、大人になれない今の俺がいるよ。
大切なことは心のポケットの中に
いっぱいしまいこんでさ。
それを捨てきれずにいるんだ。

おまえは白血病で俺より先に天国へ行っちまった。
おまえの亡骸を見たおばあちゃんが
私が代わりに逝くべきだったって嘆いてたっけ
おまえはたくさんの人に愛されてたよな。
俺の心の奥に眠る12色の心は消せはしない。
白と黒が織り成す、愛と悲しみのメロディー。
そう、それはまさに「終わらない雨」。
俺の心の真中に咲いた花を穿ち続ける。

誰もが、心の奥に悲しみを抱いている。
それでも、明日に希望を求め今日を生きている。
世界は今日も変わり続けてる。
15年経った、この美しく変わり続ける世界をさ
潤、おまえと一緒にさ。眺めていたかったな。
おまえが、もし生きてたらさ、今ごろ結構幸せな
家庭を築いてたりしてな。

また、来年、蝉が鳴く季節に会おう。
俺はいつでも、心の真中にさ
決して枯れない花を咲かせているからさ。
おまえの命を奪うような、こんな世界でもさ
悪いことばかりじゃ、ないんだぜ?
この世界にはさ、おまえが胸に抱いたままのさ
愛がいっぱい溢れてるんだ。

おまえが死ぬ前に残した詩をさ
俺は今一度、詠うよ。

「今はすべて忘れてねむりたい
 夢の中にキミがいたから
 そしてその中で愛を見つけたい
 そして愛は終わることのない
 セレナーデに変わるだろう
 そしてキミと永遠に愛したい
 どんなにはなれていても
 どんな苦しみでもキミがいたから
 乗りこえられた
 どんなつらいことも
 乗りこえれるだろう
 いつもホホえみかけて
 キミがいとしいから
 いとしいから」

変わらぬ愛を詠い続けるよ。



『pure』

僕のpureどこへ、いっちゃったんだろう
探しても、探しても見つからないんだ
遠い昔に、どこかへしまったまんま。
それっきり、あんまり使わなかったから。

幼すぎた、疑似恋愛
君が既婚者だと知って、泣いたっけ。
あの頃はたしかに握り締めていたpure
きっと、いつか大人になって
全てを笑って、受け入れられる日がくるさ。

さようならpure、短い時間だったけど
一緒に21世紀を迎えたり
お互い、詩を贈り合ったり
とっても、ロマンチックな気分だったよ。

会いたかったよpure、君に会いに
大阪まで行きたかった。
そして、僕はpureをどこかへ
しまい込んでしまったんだ。

今、君はどこでどうしてる?



『変革の狼煙』

今日も、この地球のどこかで
恋を知らずに戦場に散って行く少年兵
地雷に片足を奪われた罪無き少女
降伏という名の幸福など許されはしない

母なる大地が泣いている。
我が子を奪う戦争に嘆いている。

父なる大河が海が空が血で赤く染まる。
僕らの蒼い星が赤く染まっていく。

今日も、この地球のどこかで
戦場で赤子が泣いている。
父を奪われた悲しみで泣いている。

鳴り止まない銃声
悪しき権力のもとにひれ伏す従性
独裁者を殺しても、争いの種は尽きない。

誰を憎めばいいの教えて
神よ罪深き我ら『人間』に救いの手を

母なる愛よ、父なる勇気よ
いまこそ人類が立ち上がる時だ
あらゆる次元から変革の狼煙が上がっている。

母よ、なぜ人は争うの?
父よ、なぜ人は心も体も簡単に壊れてしまうの?
神よ、父と母にもう一度、会わせて下さい。
答えなんてないのかもしれないけど。
僕は信じていたいんだ、愛を平和を、悲しみの無い世界を。
兵器なんて持たなくても平気な世界を。



『悲しみの銃口』

僕は愛する祖国のため
愛する家族のため、この戦場にやって来た

降り止まない雨にぬかるむ、この戦場で
君と出会った。

君の年齢はいくつくらいだろう。
僕より少し若いくらいだろうか。
左手の薬指に光る指輪が君を守っているように
見えた。

僕に向かって銃口を突きつけ
今まさに引き金を引こうとしている君にも
愛する家族がいて。

僕が殺されることよりも
僕を殺して、その赤く染まった手で
君が愛する子を抱きしめるのが
悲しい。

僕が君を思うように、どこかで
君も僕のことを思ってくれているんだろう
それなのに、殺し合わなければ
ならない。

どこまで行けばわかりあえるのだろう
スーツを着た偉い人が
笑顔で握手するだけで終わるはずなのに
僕らは戦場で愛し愛され
意味も無く殺しあっている。

僕に権力を。僕にもっと愛を。
君にも権力を、君にももっと愛を。

きっとわかりあえるはずさ。
この戦場にいる君と僕ならば。

この戦場に降る涙を拭い去りたい。



『愛の巣』

近所のおじさんが、蟻の巣に液体を撒いていた
それが、砂糖水か、殺虫剤かは君の心で決めてくれ。

大天使ミカエルが天に帰った、人々はそれを見返る。
大天使ミカエルが我ら人類に与えてくれた
大地の恵み、豊かな自然、天からの恵みの雨。
今度は僕らが守っていかなくては。
僕らに出来るだろうか?

夏の夜空に花火が上がる
その輝きはまるで
一夏に命を削りながら輝きを放つホタルの
それと似ている。
それは、僕ら詩人の祈りにも似た
淡く切ない願い。

ジョンレノンを崇拝しイマジンを超えよう
と詩を捻り出そうとする僕は
傲慢だろうか?
誰か、僕に聖書をください。

私たちは世界、世界が一つになる。
そんな日が来るのを夢見て
大天使ミカエルを夜空に探している。

近所のおじさんも犬の散歩を終えると
自分の愛の巣へと帰っていく。
そこにあるのが涙か笑いかは君の心で決めてくれ。

大好きだった人を想い、毎日を過ごす独居の老人
庭には愛の花が絶えることはない。

僕がそっと、手を触れると脚が不自由な老人が
歩けるようになる夢を見た。

それはまるで、キリストのように、奇跡を僕に
与えてくれる夢だった。

悲しみはまた、悲しみを呼ぶだけだから
喜びを、今こそ君に喜びを。

君に笑顔が降る毎日であるように
君に喜びが降る世界であるように
大天使ミカエルにそっと祈っている。



『聖なる力』

霧雨の中、あなたの歌に導かれて
僕自身の生きる意味を一つ一つ、紐解いていく

聖なる光が盲人の闇を照らすなら
信念の剣が足が不自由な者の闇を切り裂くなら
神風が僕の目の前の闇を吹き飛ばしてくれるなら
そしてそれらの3つの聖なる力が互いを称え
あなたの歌に導かれて僕の人生を
照らすなら、それはなんて素晴らしいことだろう。

理屈を超えた、心の世界
僕の左脳にだけ広がるちっぽけな世界
心という壮大なる世界を持つのは人間だけだというが
ちっぽけだ、僕の心はちっぽけだ。
この世界を照らす聖なる愛と比べたならば。

これからも、僕の生きる意味を歌って
奏でて、僕はそのたびに、答えを見つけて
いくから、今はただ、あなたの歌の世界に
そっと浸っていたい。



『モナリザ』

核戦争が始まるのなら、人々よ
モナリザの周りに円となれ。
核を放つのは所詮人間
究極の美の前では無力だ
モナリザを破壊することのできる
狂人の存在など、神が許すだろうか。
人が許すだろうか。
モナリザは人類の母の肖像。
人類が具象化に成功した愛の形。

我らは連鎖する生き物
世界は一つの円となり
繋がっている。
そのことをいつも心の真中に
置いておけば、誰も傷つけあう
必要などないことに気付くだろう?
やがては核すら必要ないことにも
気付くのさ。

ダイナマイトを発明したノーベルは
自分自身を呪って生涯を閉じたとしたならば
不憫でならない。
核兵器を開発した科学者は
首を吊って死んだか?
僕は知らないけど
彼らは沸き立つキノコ雲を見ては
歓喜に満ち溢れた生涯を送ったと言いきれるか?
人間だもの、悲しみも喜びも合わせ持って
生まれてきたんだ。
どうか彼らを責めないでやって欲しい。
核兵器など、僕らの情愛一つで廃絶できるのだから。
どうか、恨まないでやって欲しい。
僕らの心は愛で出来ているのだから。



『太陽−Imagine−』

太陽が照りつける。
その輝きに、眩しさにそっと目を細める
その輝きが強いほど
影もまたその色を濃くしてゆく
僕はつい、その影ばかりを目で追っては
「世界にはまだ、悲しみが溢れている」と
思ってしまっていた。
神が創り出した太陽は核のエネルギーで
輝き、大地に恵みを与え続けている。
人類が創り出した核は破壊をもたらし
互いを恐怖で牽制するのみだ。

絶えることのない民族闘争。
世界をテーマに議論してみたところで
自分の足元すら固まってないんだ。

君は来世や死後の世界に想いを馳せ
ジハードに殉教するのを
夢見ているんだろう?
違う、人間は今を生き明日に
希望の光を求めるからこそ
その命に価値があるのではないか?

死を恐れることはない
何度でも生まれ変わって
やり直せるさ。
そう、こうして何度でも
繰り返されてきたように
新しい、世界を創っていけるから

今、自分に出来ることはなんだろうね?
ジョンレノンみたいに何億人もの人々に
向けて歌を放つことができる
わけじゃないし。
僕ができることといえば、今まで出会った人
これから出会う人に小さな幸せを
送り続けることくらいなのかな
そんな、小さな幸せが積もり積もって
遠くの国の人種も性別も違う人を
幸せにしていくのかな。

僕ら人類は連鎖しているのだから
みんなで幸せをつかみ取ろうじゃないか。



『IMAGINEを弾いてみた・・・』

目を閉じて想像してごらん

僕は探してる、天皇陛下より尊くて
ジョンレノンより正しいものを

目を開いて創造してごらん

僕は探してる、教科書よりも正しくて
宗教よりも確かなものを

思い出がいっぱいつまった
このピアノだって
いつかは破壊されてしまうのなら
今を奏でようじゃないか
大好きなジョンレノンのイマジンを
演奏してやろうじゃないか

あれ?

えらく、簡単に耳コピできるんだな
なんて単純なコード進行。

不思議だ。なんでこんな単純なものが
人を感動させられるんだろう。
モーツァルトに殴られそうな勢いで
単純すぎる。

歌詞だってミスチルと比べたら
ぜんぜんひねりもないし韻も踏んじゃいない
でも、ミスチルのどの曲を取っても
イマジンを超えているものはない。
不思議だ。桜井さんに怒られそうな勢いで
不思議だ。

この曲は、無限だ。宇宙のようだ。
受け手の心が自由であればあるほど
味わい深く、姿を自由に変え
時に残酷に、時に優しく
心に響く反戦歌だ。

9.11を思い出す。ベトナム戦争を思い出す。
亡くなったじいちゃんを思い出す。

単純だけど、穏やかで懐かしいメロディー
色んなものを背負った、永遠の名曲。



「僕はこんなものを超えようとしていたのか!?」



『教義と寿命』

30歳で生涯に幕を閉じたキリスト
そのキリストの教えを超え
40歳で生涯に幕を閉じたジョンレノン
そのジョンレノンのimagineを超えて
50歳まで生きようと願う私。

私は妄想と白昼夢に取り付かれた狂人でしょうか?

死にたくない。
痛かったり、苦しいのはいやだ。
苦しまず、楽に死ねるとしても
死ぬのは嫌だ。

俺には夢がある。
ホームヘルパーとして活躍して
多くの老人を救いたい
救いたいなんて言い方はおこがましいが
そう思っている。

人は死ぬために生きているわけじゃない。
どんなやつだって明日を夢見て生きているんだ。
イマジンでは今日のために生きてるって
いってたけどさ。
俺は、あえて明日のためって言いたい。
その部分ではイマジンを一歩超えた発想だと思う。

人間は自分の中にある知識を
材料にして詩を書くことしかできない。
ジョンレノンが宇宙に救いをもとめなかったのは
彼の側にいたオノ・ヨーコの存在が大きいと思うんだ。
誰だって、大好きな人と同じ空の下
同じ日に照らされ、同じ雨に打たれ
同じ大地に眠りたいって願うだろう?
僕にも、大好きな彼女がいてさ
彼女への想いは決して断ち切ることはできない
だから、こそこの蒼い星を
大切にしなくちゃなって思うんだ。

キリスト教という治世術を人類が手にしながらも
なぜ、2千年もの間、争いが絶えなかったか
って、ことに疑問をもったんだろうね
俺もジョンレノンも。
で、ジョンレノンはさ、キリスト教を超えた
教えが人類に必要な時が来たんだって
確信してイマジンを世に送り出したと思うんだ
で、僕は傲慢だからイマジンすら超えたものを
捻り出して、今こそ人類にどうにか
発信できないだろうかって考えてしまったんだ。

眠ったら二度と目が覚めないという妄想に
とりつかれ、諦めて眠りについてしまった
自分が救われるには、キリスト教を超えた
教えが僕には必要だったんだ。
イマジンにすがりたいだけだったのかもしれない
そして、やがてはイマジンを超えたいと
願うようになったのだ。

明日を生きたいと思える明日がくることを願っているんだ。



『虹』

この星さえも打ち砕くそんな衝撃
どんな苦しみさえも笑い飛ばすそんな笑劇
じゃじゃ馬が今日もあばれて止まらない。
乗りこなしてごらんよ。
もっと、楽しい夢が見れるかもよ。
愛してるって、耳元で囁いた。
返って来たのは往復ビンタ。
夢を見るのは終わりか?
いや、まだ終わっちゃいないさ。
雨上がりの空に虹がかかるのを
楽しみにしているんだよ。
雨の中ずぶぬれになりながらさ。
地平線はどこまでも果てしなく広がっているのに
行き着く先は国境のフェンスだった。
これが、僕の運命の行き止まりだとしたら。
僕はこのフェンスの前に泣き崩れるのか?
男ならこんなフェンス、股についてるバズーカで
ふっとばしてやれよ。
ほら、また明日への道が開けただろう?
なにか、問題でもあるかい?BABY。
国境を越えたら、また雨に降られた
でも、また虹を見られるチャンス到来。
ぼくは今日も、ずぶぬれでわくわくしている。
磔の刑になったって、何度でも
蘇ってやるって。何度でも、君に会いに
いくつもの丘を駆け上るんだ。
いくつもの草原を駆け抜けるんだ。
最後の丘の頂に待つ君を抱きしめると
君は僕に愛という魔法をかけてくれる。
それは永遠にとけないパズル。
穢れ無き想いが、僕を走らせる。
さぁ、今度は西へ向かって一緒に走りだそうか?

また、雨が降ってるんだろうけど。



『THANK YOU MY HERO!』

僕だけのヒーローがこの世のどこかにいるとしてさ
そのヒーローがさ、僕が困っているとき
必ず現れて助けてくれるんだ。
小さい頃からそうだった。
僕の人生はその、見えないヒーローの力に守られてきた。
僕は夢を見ていたのかな?
君は僕のこんな夢物語に耳を傾けてくれるかな?

人は誰もが自分だけのヒーローがいてさ
清く正しく生きていれば
必ずヒーローが救いの手を差し伸べてくれるんだ
そのヒーローたるものが、ある人にとっては
キリストだったり、ブッダであったりもするんだ

君だけのヒーローは必ずどこかで
君を見ていてくれるから
目が見えない人がいたら道を教えてあげたり
足が不自由な人がいたら手を貸してあげたり
そうやって、自らも人に救いの手を差し伸べ
ることができて。
その時、手を差し伸べた人にとっては
君がヒーローに見えたりするんだよ。

こうやって、世界はヒーロー精神に溢れ
皆が互いに「救ってあげたい」という
助け合いの心が生まれたなら
もう、国境なんて必要ないだろう?
そのことをこの掲示板(啓示板)を通じて
世の中の人に伝えるんだって
僕の中のヒーローが叫んでいるんだ。

THANK YOU MY HERO
あなたの存在が僕を強くする
そしてその力で僕自身が
まだ見ぬ人に救いの手を差し伸べる
ことができる。
みんな一つの輪となって
世界はつながっているんだ。
戦争なんてする必要がないことに
気が付いただろう?

THANK YOU MY HERO!



『声』

友が僕を呼ぶ声が聞こえる。
明日の世界へと、さらなる境地へと
僕をいざなう、友の叫び。

偉大な宣教師の書いた詩に心打たれ
僕はその教えの中に友の叫びを聞いたんだ

偉大なる宣教師を超える教義を
捻り出そうとする僕に
罵声を浴びせる、保守教義派の青年。
君には聴こえなかったのか?
友の声が。

若くして死んだ友は僕の心の中に生きている
もしかしたら、君の心の中にもそんな友がいるかも
しれないよね。

病に苦しむ人を救ったキリストは
なぜか、迫害され殺された。
真実はいつも、汚されていくように
プログラムされているのか。

争いに疲れた人の心を救済した
ジョンレノンは狂ったファンに殺された
真実を歌うものは、正しささえも
捻じ曲げられてしまうのか。

ここからは、僕の人生だ君たちも一人じゃない
一緒に一歩ずつ進んでいこう。
僕の友の声が誘う世界へとゆっくり、進んで
行こうじゃないか。

へたくそでも、いい。自分たちの未来だもの
自分たちで、自由に組み立てていったって
いいじゃないか。

固い頭で考えたって、前にはすすめない。
君の心の中にいる友の声に従って
前へ進め。
誰も、とがめはしないさ。

人間は本当は自由なんだよ。
愛のままに、心のままに生きて
奏でて行けばいいさ。

世界中を幸せにする、愛の詩を。



『あー、生きてるって感じ!』

波打ち際に飛び転げた、あー、生きてるって感じ!
海はしょっぺーな。俺の人生みたいに!

やがては老いて、思い出もいつかは捨てる日が
くるかもしれないと、君がこぼす。
そんな日がくるわけねーだろ。
いつかわかるさ、手放せないものを
抱きしめて生きてるのが人間だってことがさ!
その時、こう叫ぶんだよ
「あー、生きてるって感じ!」
例え、歩けなくなる日が来たって、それでも
生きるんだよ。残存活動能力の全てを活かしてな!
出会いと別れを繰り返し、そのたびに
人って優しいんだなって思うんだ。
それが人生でしょ?普通のさ!

いつか、誰にも見向きもされなくなるのが
怖くていい子を演じていてもさ
疲れちゃうだろ。いいんだよ、ちょっと生意気な
くらいがさ、その時思うんだ。
「あー、生きてるって感じ!」ってさ
そんな、あなただから、ずっと
一緒にいたいって思うよ。俺はさ。

人生は一度だ、死ぬのも一回だけ。
怖くないだろ?一回だけならさ。
精一杯生きて、死ぬなら、後悔などせず
思い残すことなどなく死ねるなら
怖くないだろ?
そう思えるならさ
「あー、生きてるって感じ!」ってのの
ありがたみが、よけいに身にしみちゃって
涙が自然と溢れて来た!

老いては子に従え?!、それも間違っちゃないけどさ
自分はどこまでいっても自分でしかないんだぜ
人生のありがたみは、人生をフルコースで楽しんだ
やつにしかわからないんだぜ
俺のはちょっと、しょっぺーけど
味は悪くないだろ?

「あー、生きてるって味!」

なんてね。



『Eternal Memory』

この星が持つ、永遠の記憶
何万光年離れても、探し出せる
永遠の蒼き光
僕達の生きる世界

近づけば近づくほど、それは悲しみを色濃くし
遠ければ遠いほど、それは寂しさを呼ぶばかり

この星が生まれた時
全ての運命がリンクして回りはじめた

アダムとイブが禁断の果実を口にし
エデンを追放され
この星の運命が決定された

人は争う、自らの知恵から出る
虚栄心との戦い
欲望との戦い
愛との戦い
憎しみとの戦い

繰り返し、繰り返し
そして、この星の記憶へと刻み込まれていく

流星に願いを託し、眠りにつく
その眠りが永遠につづかないことが
時に悲しいと思うこともあるだろう

逃げ出すことを許されない
この戦場で
狼のように、戦い全てを食らい尽くせ
この戦場では
弱い者から、真っ先に死んでいく
そして、その死者に弔いはない
奪い、奪われ。
今日もまた、私はあなたを憎んでいる。

同じ、詩を愛する心を持った
あなたとなら、分かり合えると
思っていたのに
あなたは、私を傷つけようと、やっきになっている。
ここは戦場と変わらない。

黙って座っていれば、銃弾なんて飛んでこないでしょう?
でも、それでは何も変えられはしない。

僕はこの星に新しい記憶を刻むため
生まれ、今日まで生きてきた。

そう、「NEO IMAGINE」を記すために。
その記憶が、永遠へと変わるように。



『Neo Imagine』

オノ・ヨーコが誘う、「想像してごらん」と。
ジョンレノンは言う、「天国などない」と。
では僕らは何に祈ればいいのだろう?
今こそ新しい神を想像してみようじゃないか

毎日、テレビから流れる血生臭いニュース。
神は、人間を見捨たのか?
いや、神など最初から存在していないんだよ。
僕らが勝手に想像していただけなんだ。
なら、答えはすでに出ているだろう?
これからの未来は僕ら自身に託されているんだ。
僕らは未来の担い手、世界を自由に想像してゆけるのさ
人類は光さえも自らの手で作り出せたのだから。
僕らの希望の光が、未来を照らし出す。
核の炎さえも希望に変えてね。

オノ・ヨーコが誘う、「想像してごらん」と。
ジョンレノンは言う、「財産などない」と。
では僕らは何を共有していけばいいのだろう?
今こそ新しい価値を創造してみようじゃないか

キリストが見せた奇跡を
科学という人類の新たな力によって
今この手で再生させてやろうと願う人々。
科学は万能ではないが、それに限りなく近づきつつある。
宇宙の成り立ちすら、解明されようとしている。
スーパーストリング理論などという不可思議な
理屈で世界を説明しようとする奇人まで現れた。
でも僕らの見てる世界って、もっとピュアなものだと
思うんだ。

愛、希望、勇気、倫理、そして少しの悲しみと失望
これが、僕らの心の主成分。
足りないスパイスは、自分の人生の中で見つけていけばいいさ
人は人生をかけて全てのスパイスを集め
最後の晩餐を迎えるのだから。

誰もが、一度は死ぬだろう。
恐れることはないさ。天国も地獄もないのだから
人は次の生命へとリンクして生まれ変わるのだ。
ある者は愛する人の側に咲く花に生まれ変わり。
ある者は愛する人の使う杖へと生まれ変わり。
ある者は来世でまた、恋人同士として出会い
再び結ばれる者だっているのだ。
恐れることなどないだろう?

何度でも生まれ変われるのさ。
生命のプログラムがいつかそれを証明してくれる。
スーパーストリング理論とやらで。
全ての生命は一本の弦にて結ばれているのだから。



『想像してみた』

◆イマジンという歌が持つ思想◆
・天国と地獄の存在を否定→キリスト教を否定
・国と宗教を否定→人種差別、宗教戦争を否定
・財産を持つことを否定→資本主義社会を競争社会を否定
・僕は一人じゃない→妻オノ・ヨーコの存在、自分の中の愛の証明
・いつか君たちも一緒になって
 世界がひとつになってほしい
 →キリスト教の隣人愛の延長線か、世界中が恋人や夫婦の愛で
  満たされて欲しいという願い(ようするに恋をしろということか)
            
◆備考◆
・キリスト教より自分自身を信じたいと発言していた
・キリスト教よりもビートルズの方がイギリスでは
 人気があると発言しアメリカでバッシングを受けた
・熱狂的なファンに襲われ40歳で死亡
 妻オノ・ヨーコは奇跡的に無事だった
・バツイチだった(オノ・ヨーコもバツイチ)
 カトリックでは離婚は認められていない。

◆疑問◆
・キリスト教の欠点とは?
 →キリスト教を信じない者は問答無用で地獄行きとなっている
  他にも何かあるだろう。
・ジョンレノンはキリスト教思想で言えば罪びとで地獄行き
 だったのだろうか?
・イマジンでは自分の弱さや甘えについて語られていない
 そこらへんはどうなっているのか語られていないと
 彼らがあまりにスーパーマンすぎる。

◆私が思う理想の世界◆
・世界が一つの言語で結ばれる
・世界が共通の通貨で結ばれる
・人種差別、宗教差別がない世界(宗教は信じるのは自由)
・世界が、ある一つの強い価値観を共有して
 みながそれを信じて、働く社会(共産ともすこし違う)
・努力したものはその努力が報われる
・恋愛が自由にできる
・戦争がない世界(すべてが話し合いにて解決される)
・奪い合いがない(竹島や北方領土の利権に執着しない)
・弱き者には手をさしのべる(ODA)
・相続税がない社会(親の財産を子が譲り受けるのになぜ
 金を要求されるのか理解できない)
・国はあってもいい。人種も別れていていい
 それぞれが、互いの価値観を称えているのなら
 (世界が単一国家じゃ個性とかがなくてつまらない)
・個性的な世界(いろんな価値観や考えの人がいる)→おもしろい
・死後の世界はなく、天国も地獄もなく、死ぬと好きな物に生まれ変わることができる
 ある者は鳥に生まれ変わり自由に空を羽ばたき、ある者は愛する人の側に咲く花に生まれ
 代わり、ある者はまた再び人間へと生まれ変わり、ある者は愛する人が使う杖へと
 生まれ変わる。全ての生命や物質は裏表のない一本の輪、メビウスのような物として
 人々の心の中に存在している。
・愛を教育する



『Neo Imagine Ver.1.02 −優しさ−』

国境を越える度に、今日はどんな人々にめぐり会えるの
だろうと胸が躍るような世界なら、悪くないよね。
人は出会いと別れを繰り返し、その度に
人って優しいんだなって思うんだ。
それが愛って呼べるなら、僕はその愛を信じ進みたい。

自由の草原を渡り、砂浜から蒼い空と青い海が一つとなる
水平線を眺めたなら、君と僕も一つとなれるさ。

君の肌の色をみて、僕は嘲り笑ったりはしない。
君が信じるものを僕は否定したりはしない。
君が大事にカギをかけて箱にしまっているものを
僕は奪ったりはしない。

世界中には色んな考えを持った人がいて
それぞれに、個性を発揮して僕らを楽しませてくれるんだ。

僕らは争うことをしない。
全てを語り合って解決しようじゃないか
弱き者には共に手を差し伸べようじゃないか
こうして世界は愛に満たされていく。

死後の世界はなく、天国も地獄もなく、死ぬと好きな物に生まれ変わることができる
ある者は鳥に生まれ変わり自由に空を羽ばたき、ある者は愛する人の側に咲く花に生まれ
代わり、ある者はまた再び人間へと生まれ変わり、ある者は愛する人が使う杖へと
生まれ変わる。全ての生命や物質は裏表のない一本の輪、メビウスのような物として
人々の心の中に存在している。

さぁ、進もう、この優しい世界を
君とならどこまでも行けるさ。



『記念日』

交際を始めて5ヶ月が経った
僕らの愛は深まるばかりさ
時には迷い、自分の弱さと向き合おうとする
今の自分がいるよ。

固い絆に思いをよせる
君らが夕日に緋色に染められて
輝いて見える。
それは明日の光を予感させる。

愛という形のないものを
互いに主張し合い
ときに切なく思うこともあるだろう

でも、僕らはいつも一緒に
いられるから。
ずっと、側で見守って
あげられるから
怖いものなんてないよね。

ちょっと刺のある言葉を
ぶつけてみたりする
君の強がりも隠し持った
強さも、全部ひっくるめて
僕の優しさで包んであげたい

タバコをやめたらさ
僕ら、もっと幸せになれるよ
小さいことだけどさ
確実に一歩ずつ進んでいるんだ
たとええ歩みが遅くともね

かげながら応援してくれる
人だってたくさんいるんだ
僕ら、いつか胸を張って
バージンロードを共に歩く日を
夢見ようじゃないか。

今日撮ったプリクラがさ
一生の宝物になったらいいね
裏に今日という日を二人で
刻もう、決して色あせることが
ないようにね。



『ap bank』

小林武史、櫻井和寿によって設立された、
自然エネルギーをはじめ、環境に関する
さまざまなプロジェクトに融資を行う非営利組織。

あー、僕の大好きな桜井さんが
ライブをやってその収益を
人の役に立てているっていうのを
最近知った。

やっぱり僕はミスチルが好きだ
早く新しいシングルが出ないかな

ウィキペディアでイマジンを調べると
サザンの桑田さんやミスチルの桜井さんが
カバーしていると書いてある。

偉大なる、ジョンレノンが若きアーティスト
を今でも、啓蒙し、愛を世界に向け
放っているという事実がうれしい。



『理想と幸福』

僕の手元には「MILK AND HONEY A Heart Play」
っていう、ジョンレノンとオノ・ヨーコの
アルバムがある。

彼らがとても幸せそうにキスした
写真がジャケットになっている。
これを見て僕は思ったんだ

彼らが望んでいるのは、自分達みたいに、
小さな幸せを、世界中の人、自分の音楽を聞いてくれている
人もそうでない人も、自分達みたいに幸せを
つかんで欲しいという願いを強く持った二人であるという
ことを
(ボルカさん、理想より幸福を求めているという意見
 が正しいという想いに傾きました)

こんなに幸せなのに
カトリックでは地獄行きだなんて
正直、やるせないし
彼ら自身も何かしら、思うことが
あって、イマジンを書いて
今が幸せで、何が悪い、バツイチでも
幸せになって何が悪いっていう
反発心も少しあったんじゃないかと思う。
イマジンは自分達が救われるように
世界も救われて欲しいと願い詠われたのだと思う。

余談だが、僕の友人にバツ3の男がいて
現在、彼女と付き合っている彼女もバツイチで
僕はそのカップルをジョンとヨーコに重ねて見ている
いつか、その友人もジョンとヨーコのように
幸せになってもらいたいと心から願っている。
二人とも、精神に障害をもっているが
いつか、障害を乗り越えてジョンとヨーコのように
幸せをつかんで欲しいとおもっている。



『Neo Imagine Ver.1.04 −めぐり逢い−』

カーテンの隙間からこぼれる朝日の中で
私を抱きしめて。
今日も新しい世界が始まるの。想像してみて。

あなたが運転する助手席で私は
窓から通りすぎる景色に重ね合わせ
世界中の平和を見つめているの。

あなたは、優しいから
誰にでも分け隔てなく笑顔を降らす。
まるで輝く太陽のように。
たとえ、その人がどんな肌の色であろうと
どんなものを信じていようと
分け隔てなくね。

そして、いつも私を守ってくれる。
病に苦しむ私に、そっと手を差し伸べてくれる。
私と一匹の猫はそんなあなたを愛してる。

僕達はめぐり逢うべくしてめぐり逢った。
僕はその喜びを天国のジョンレノンへと伝えたんだ。

そして世界は変わった。

僕は自らの名に込められた祈りに沿って
人と共に喜び道徳の大切さを思うんだ。

僕らの胸に刻まれた「Dead or Alive」という記憶
でも、心配する必要なんて、なんにもないさ
僕らは夢追い人。こうして平和に身を浮かべ
生きていても。例えそうじゃなくても・・・。

愛が僕らを幸福へと導いてる。
僕らは生まれ変わっても、ずっと一緒さ。
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僕から友人カップルへ送る新しいイマジン。



『スカイライン』

時に君のプライドを傷つけては
自己嫌悪に苦しむ日々を送る
君と僕との関係にヒビが入ったのを
僕は必死に修復できないかと
思案するんだ。

遥かなる山の稜線が、スカイラインが
天と地を分かつ。
新たなる息吹が、躍動が僕を目覚めさせる。
新たなる鼓動が、予感が君を目覚めさせる。

君が天なら僕は地、僕が天なら君は地
スカイラインが僕らを分かつように
見えて、実は繋いでいるのに気付いているか?

君の可能性を未来へと繋げたい。
僕はひたすら、そう願うばかりさ。
男だもの、時には命がけの仕事も
あるだろう。
僕は君の覚悟をみくびっていたのかも
しれない。

今はただ、まっすぐに伸びた道を走れ。
邪魔するものはなにもないさ。
君の心の中に住む大鷲の魂を
今一度、輝かせて見せてくれ。
君の可能性を最大限に見せてくれ。

僕の内に秘めた獅子の魂が
君の大鷲の魂と呼応している。
明日が見えるか?
まっすぐ伸びた道の遥か彼方に見える
スカイラインを目指せ。



『平和の鳩』

平和の象徴の鳩が群れをなして飛んでゆく
今、僕達の生きている世界は
果たして平和と呼べるのかな?

色んな人種、宗教、性別
人の心を隔てる物は数多く存在する。

もし、戦争が起きたなら、僕は愛する君を
守れるかな?

僕は弱虫だ。

君を連れて、戦争のない世界に逃げ出したい。

だって、つまらない争いに参加して
君と離れ離れになったって
いいことなんて一つもないじゃないか
人を殺して誰が幸せになれるんだ。

大空を羽ばたく鳩のように
君と自由に平和を謳歌したい。

僕は臆病者ですか?卑怯者ですか?

君を失う悲しみと比べたなら勇気などいらない。

これは愛ですか?甘えですか?

弱さですか?



『君だけのヒーロー』

誰にも負けたくない。
今、この胸に燃え上がる情熱を
失うわけにはいかないのだ。

甘えや、弱さを乗り越えて
日々を送ることの値打ちは
はかり知れない。

誰もが、苦しみもがいて
生きているだろう。

僕は強くなりたい。
ずっとヒーローでありたい
乗り越えるべき壁は
数知れずあるだろう。
壁が目の前に立ちはだかる度に
母の愛を思い出し
努力を惜しまず
愛する彼女を想い
壁を乗り越える努力をするんだ。

油断するな、慢心するな
着実に一歩、一歩進め。

蛇口から流れ出る水
に洗い流される
食器のように
いつも綺麗な心であれたなら

誰もが僕を愛してくれるだろうか。

彼女にもいつかそれが伝わるだろうか。

ずっとヒーローでありたい。
ただ、一人君にとっての。



『小さな恋のメロディー』

小さな恋のメロディー
見つけたよ
君の心の真中に咲いた
綺麗なお花

僕はそのメロディーを
くちづさみながら
お花に水をあげるよ

雨にぬれても
風にふかれても
しおれちゃだめだよ

君の中にある
情熱を彼に伝えるんだ
彼なら君の気持ち
しっかり受けとめて
くれるような気が
するんだ。

風にふかれ
頼りなく咲く君という花に
寄り添うように
いつか彼が君を守って
くれる日を僕はそっと
祈ってる。

愛の花が咲き乱れる
支援センターでありますように。



『Neo Imagine Ver.1.05 −神秘の絆−』

この世界を包む雄大な自然現象を目の前に
人は何を思うのだろう?

雨上がりの空に虹が架かったのなら
どんな苦しみも喜びに変えていけるよ。

こんな星空が綺麗な夜は
世界中でただ二人きり、君とぼんやり
月を眺めていたい。

君は月明かりに照らされた夜空に
虹が架かっているのを見たことがあるかい?
そんな神秘的な景色を君と二人で
ぼんやりと眺めていたい。

幼子は誰もが優しくて残酷だ
でも、みんないつか優しさの大切さを
学び、大人になっていくんだ。

人は優しいから、また新しい命を
次の世代へと繋いで行ける。

そう、何度も繰り返されてきたように
これからも繰り返されていく生命の連鎖。
美しき星の上に起こる生命の神秘。
愛すべきこの星との絆。

朝日が昇るとともに新しい生命が芽吹き
夕日とともに喜びに満ちた人生が沈んでゆく。

こんな穏やかな毎日が世界中を喜びの世界へと
導くなら、誰が争いを望むだろう?
憎しみや悲しみが君の心に巻き起こる時こそ
大自然の神秘を思い、優しさを思い出してほしい。



『Neo Imagine Ver.1.06 −愛の証明−』

欲しがる物は何でも買い与えられる。
でも、理想は何でも実現するわけではなかった。

心の闇にそっと、足を踏み入れては
戻れなくなる恐怖に怯え、逃げ出そうとする自分と
闇の居心地の良さに酔いしれる自分が分裂しそうなんだ。
世界は今もまだ、分裂したままなのか?
なぜ一つにならないかを、夜空に一人、問い掛けて
みたりした。
答えなど、返ってくるはずないとわかっていながらね。

自分の子がどうやってこの世から消えるかを
枕元でそっと、伝えるのが親の使命なら
僕はなぜ生まれ、僕はなぜ親にならなければいけない
のか?
どれほどの愛ならば、それが許されるか僕は
計りかねている。
いつかは種をまき、夏の空の下に咲くひまわり
をこの手に握り締める日を強い気持ちで
受け入れなくてはならない。

君はこの世界と真剣に向き合っているか?
後悔のない人生を送ったと、我が子に胸を張って
言えるか?
君を愛してると目をそらさずに言えるか?
これが愛の証明だってもんを見つけることが
できたか?
この胸の中の愛を何に還元するのかわからないまま
人は散っていくのが運めなら、それも受け入れよう
じゃないか。

僕の中の愛を今君に見せるよ・・・。



『明日へ』

足が不自由なお年よりの代わりに
僕が立ち上がって代わりにお手洗いに
行ってあげられるなら
どれほど、お年よりの心が軽くなるだろう

目が不自由な人の変わりに
世界を見つめ伝えることができるなら
その人にとって、どれほど
心が満たされるだろう

そんな奇跡が僕に降り注ぐ、明日が
くるなら。

僕はよろこんで明日を迎えたい

明日の僕は笑っているよね。きっと。
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